料理王子

たまたま、所さんのニッポン出番　という番組を見てました。

食の番組はわりと好きなので
ご飯を食べながら見ていたのですが

料理研究家の有坂翔太という人がイタリアへ出向き
評判の和風料理を出しているレストランへ取材に行くという内容でした。

私はこの番組を見るまで知らなかったのですが
独特のレシピで有名な方だったんですね＾＾；

◆料理王子◆

イタリア人が日本料理っ店？
どんなメニューを出しているんだろ？

と、なんだか興味半分、不安半分になりませんか？
果たしてその結果は！


Yuotubeを見て天ぷらの作り方を覚えた
という人気の和食店のオーナーのお店では

たっぷりの油で揚げたまではいいんだけど
温度がめちゃくちゃ・・・

リポーターの有坂さんと女性ディレクターが試食したとたん出た言葉が
「なんじゃ、こりゃぁ(+_+)　」　

でした。＾＾；

厨房に入らせてもらうと～、？？？？？

低い温度で材料を揚げて
しかも油を切らずにバットに乗せた天ぷらは、
まるで油を食べているみたいだそうで・・・orz

有坂さんは厨房に入り、オーナー兼シェフに

「油の温度は170度。
菜箸を鍋底に付けて小さな泡が出てくると
衣がはがれずしっかり揚がる。
そしてバットに上げる前にフライパンの上で
具材を垂直に持って上下させるとカラっと仕上がるよ。」

と作りながら説明をすると、

そんなこと聞いたことがないよ！
と、びっくりしていました。

ここであまり知られていない裏技が披露されたのです。
私もびっくりしました。

天ぷら粉を溶いた衣に重曹とレモン汁を入れたのです！

そうすると
ガラスボウルの中の天ぷら粉が炭酸のようにブワ～っと泡立ち、

その中に具材をつけて揚げて、しっかり油切りをすると
見事にカリっとサクっとした天ぷらが揚がりました！＾＾

重層にレモン汁を入れると発砲して衣が付きやすくなるんだそうです。

しかも、重曹は
ホットケーキやお好み焼きにいれると
驚くほどふっくらするそうです。

ボリューミーなホットケーキを作ってみたい！
という方、必見ですよ＾＾



後日、有坂さんの元へ

「ハ～イ、ショウタ、　教わったとおりに天ぷらを作ったら
お客さんもびっくりして喜んでくれたよ」

というビデオレターが届いたそうです。


感動は、
国を超え、人種を超えて人と人を繋いでいくものなんですね。
ほんと、勉強になりました＾＾

ちなみに私は
宮崎駿さん、池上彰さんの
仕事に対する情熱、ポリシー、意志の強さを尊敬しています。


私も人の役に立てるように仕事をしていかなければ
と改めて心に刻みました。

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